フライホイールにパイロットベアリングを組み込むのを忘れないように。
固定ボルト(8本)を取り付けてフライホイールを固定します。
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クラッチを取り付ける前に、フライホイールのダンパースプリングが入っている事を確認します。
クラッチディスクは「FLYWHEELSIDE」「MID SIDE」等の記載に従い取り付けます。
また、バランスマークがあるので、2枚のディスクのマーキングが180°ずれるように組みます。
ツインプレートなので、当然単純なセンターだけでなく2枚のディスクのスプラインも合っている必要があります。
私はアメリカから取り寄せた樹脂製のセンター出しツールを使用しましたが、一応問題なく使用できました。 |
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クラッチカバーの固定ボルト(10mm12角ソケット使用)を全て取り付けて完了。 パイロットベアリング、フライホイールボルト、レリーズベアリング、クラッチディスクのみ新品を使用し、その他は中古部品を使用しました。
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クラッチディスクが新品になって厚みが変わったので、ミッッドプレートのイニシャライズを行います。
これを忘れると、クラッチが切れません。
フライホイール裏側のタップ穴(計3箇所)にM5ボルトを締め込んでいけば、ガイドの位置が変わるのが目視確認できます。
MT搭載前にレリーズベアリング、レリーズフォークにグリスアップをしておきます。 |
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