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メンバーの取り外しが必要
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コンプレッサーを取り外すには、メンバーを取り外す必要があります。
取り外した旧コンプレッサーからクラッチプーリーを取り外して新コンプレッサーに移植後に取り付けます。
今回、サイクルを完全洗浄したので、新品コンプレッサーに封入されているオイルをそのまま全量使用しますが、コンプレッサーのみ交換する場合は、サイクル内に残っているオイル量を加味して、コンプレッサーから抜き取る必要があります。サービスマニュアルによると、「新品コンプレッサーより抜き取るオイル量=80cc-取り外したコンプレッサーから抜き取った量」とあります。
という事はオイル総量80ccという事でしょうか?
その他部分交換の場合のオイル補充量は以下の通り。
コンデンサ交換時・・・10cc
クーリングユニット交換時・・・10cc
レシーバ交換時・・・10cc
配管類交換時・・・20cc
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クラッチプーリー移植後の新コンプレッサー。
フランジとプーリー間のクリアランスは0.35~0.65mmが基準値。新品コンプレッサーには微調整用のシムが付属していますが、もとのワッシャーのままで0.6mmだったので、そのままにしました。
フィールドコア(コードの付いた電磁石の部分)を点検するには、カプラーの端子と本体間の抵抗値を点検します。基準値は3.6±0.2Ω(20℃)。 |
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