ABS換装 配線作業
01 必要部品調達
02 換装作業
03 配線作業
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不要ユニット、配線撤去

  1. グローブボックスなどの内装部品を外していくと、グローブボックスの裏側あたりにいくつかのユニットが見えます。 一番上にあるのが、ABSコントロールユニット。新型ABSはモジュレータとコントロールユニットが一体なので、旧型のABSコントロールユニットは完全に撤去できます。
  2. ABSコントロールユニットは単体では外れないので、まずは他のユニットと一緒にブラケットごと取り外してから分離します。
  3. 配線はメインのハーネスと同じグロメット(助手席側の右奥)を通しますが、ここを通すにはハーネスをバラす必要があるので、この機会に不要な旧ABS配線を全て撤去することにしました。
    この作業は見ての通り超大変で、やらなければ良かったと作業途中で何度も後悔。

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グローブボックス奥のコントロールユニット類

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取り外したABSコントロールユニット

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旧ABSの不要配線撤去中

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配線加工

NSXとS2000だとモジュレータのピンアサインが異なるので、良く知られた換装用ハーネスキットをそのまま使用することはできません。 中古モジュレータに付いてきた中古コネクタを使用し、ハーネスを自作しました。

警告灯点灯用の信号は、年式によってA接、B接が異なるみたいなので、A接とB接両方の端子があるミニリレーを使用しました。結果的には、私の車両はA接点でした。

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換装完了後動作チェック

  1. 配線完了後にエンジンを始動し、まずはABSチェックランプが点灯後にきちんと消灯することを確認します。
    通常の街乗りでABSを作動させるのは難しいですが、砂利道などミューの低い場所で強めのブレーキングをすれば、割と簡単にABSが作動します。 ABSが作動すると、室内でもアクチュエーターが作動する音がはっきりと確認できます。

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換装及び配線完了後

01 必要部品調達
02 換装作業
03 配線作業