センターコンソール改造

1 パネル分割
オーディオデッキ交換に伴い、純正品を加工して自分向きのものを製作します。
最初は取り合えず1DINのデッキを付けて見たので、右の写真のように部分的にスムージングして見ましたが、仮付けしてみると何だかカッコ悪かったので、2DINのデッキに換える事にしました。

まず考えたのが2分割仕様。上側を後々変更する可能性とメンテナンス性を考えて、灰皿下の部分で分離します。まずは。カットして接合部の成型。強度を考えてできるだけポリエステル樹脂ベースで成型。
ここからが長い戦い?です。とりあえず乗るに問題ない状態だったので、パネルを作りかけたまま放置し、パネルレスのまま1年以上乗ってしまいました。
車検が近づいて来た為、NSXがパネルレスでは恥ずかしいと思い、製作を再開した次第です。
下側パネルはそのままに、上側パネルを大幅に改造します。
パネル改造第1号。何かイマイチ・・・。

灰皿下の部分でカット
ポリエステル樹脂で成型中


2 上側パネル加工
まず、A/Cユニットの枠部分の丸っこい形状が気に入らなかったので、エッジの利いた形状に修正。
その他の面は取り合えず平面に修正。
結合部分の細かく成型して手直し。さらにピンを2本立てて嵌め込みにします。
続いて2DINデッキの大きさに合わせてカットします。
外側に合わせるとデッキが飛び出し過ぎてカッコ悪いので、内側の手前に飛び出した部分に合わせてカットしました。
A/F計をマウントしたかったので、φ52のメーター用の穴を2か所設置。
最初は単純に穴だけ開けてみましたが、メーターを仮固定してみると、これまた飛び出してカッコ悪かったので5mm程度沈み込む形状に修正。
ホームセンターで塩ビパイプを買ってきてメス型に加工。型抜き成型しました。
純正状態にペンでマーキング
エッジ加工後

2ピース成型後
デッキ部カット、メータ埋め込み部成型後。


3 ステー製作・塗装
パネルを真ん中で分離すると取り付け時に不安定になるので、灰皿のフレームに変わるステーを1mm厚のアルミ板で製作。
肉抜きまでして半日以上かかってしまいました。
最後にイメージしていたピアノブラックに塗装して完成。エアコン吹き出し口の枠も併せて塗装。
アルミステー。
塗装完了後。

4 NSX-R純正部品取付
NSX-R用トレイ(77298-SL0-A-00ZA)とシフトブーツ(83413-SL0-Z01ZA)を組み込み。

5 内気センサー固定・組み立て
内気センサーを固定できるように、摘出した純正ステーを固定できるように加工。
A/F計とブリッツのSDメーター水温計をマウント。
内気センサー固定部。
組み立て後。


6 車両取り付け
取り付け完了してイメージ通り。写真では分かりにくいですが、実物はもっとツヤツヤです。
イルミネーションは大体統一感はあるものの、やはり純正のA/Cユニットが暗い。
水温計は赤過ぎた・・・。
取付状態。
イルミネーションの状態(うまく撮影できなかった)。