海外製フルコン(AEM) -セッティング編-

1 純正ECUとAEM比較
まずは純正ECUとAEMのツルシデータの空燃比の比較です。
ゼロから3速途中までの加速データ(6000rpm位でシフトアップ)。
非常に興味深い・・・。
純正ECUでは明らかに中間域が薄い模様。
14.0から回転上昇に伴い13.5に向かっていく感じで、セオリーから考えるとパワー領域では薄すぎる数値だけど、実際には変な感じはしない。
エキマニ交換によりヌケが良くなった事に要因があるかも知れません。
パワーをかける状況ではAEMの方がレスポンスとトルク感があるがなうよ気がするけど、低回転域が濃いので街乗り領域はフィーリングが重い気もする・・・。
平均的には12.5あたりが中心となっているけど、高回転に向かって薄くなっているのでセオリーの反対になっている。
データを取った加速時間が非常に短いので、アクセルオン時の加速増量を引きずっているのかもしれない。
排気音も純正ECUの方が静かで、AEMはデロデロした音色に変化します。
現時点ではA/F計のみのログデータなので、AEMでロギングできるようにして踏み始めのあたりから修正していく必要がありそう。