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エクスパンションタンク交換
定番のタンク変色トラブル
エクスパンションタンクが経年劣化で変色して残量が見えなくなるトラブルは定番中の定番ですが、私の場合は上下の接合部に亀裂が入り、クーラントの漏洩も起きていました。 耐久性を考えてアルミ製の社外タンクに交換するも、溶接部からのクーラントが漏れが発生し、結局純正品を購入して交換することにしました。
- 購入したのはタンク本体とキャップの部分に繋げるオーバーフローチューブです。
タンクCOMP.,エキスパンシヨン 19101-PR7-A02 9,150円(※)
チユーブ,オーバーフロー 19107-PR7-A00 400円(※)
※ いずれも2015年12月時点の価格
タンクCOMP.,エキスパンシヨン 19101-PR7-A02
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参考 S660用エクスパンションタンク
S660用タンクは流用できないか?
実はNSX用のエクスパンションタンクを購入する前に計量かも兼ねてコンパクトなS660用を流用できないかを検討しました。
形状の違いや容量が少ないことへの不安から結局採用しませんでしたが、参考として紹介します。
- 0304 S660用エクスパンションタンク。
上半分の素材自体が黒色になっており、NSX-R用カバーのような紫外線対策をしていると思われます。 下の大きなニップルはNSXと径も角度も違い、小さい方もNSXが2本に対して1本しかなかったりと、装着自体がかなり面倒だと思われます。
- 06 S660用とNSX用の重量比較。
空のタンク重量はS660用646g、NSX用1150gとS660用の方がかなり軽く、中に入るクーラント量の違いを考えるとかなりの軽量化になると思われます。
S660用エクスパンションタンク重量:646g
NSX用エクスパンションタンク重量:1150g
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参考 アクスル製アルミエクスパンションタンク
アクスル製アルミエクスパンションタンク
- 以前使用していたアルミ製のエクスパンションタンク。
アクスル製の中古品を購入しました。
耐久性を期待してアルミ製にしたのですが、使用していると溶接部にクラックが入ってクーラント漏れが発生。 クラックを修理してしばらく使用していると、本体が膨張して丸みを帯びた状態に変形してしまいました。
再びトラブルが発生するのが嫌で純正品に戻しました。
オイルキャッチタンクと一体型の製品もありますが、クラックが入ればクーラントがブローバイガスに混入するリスクが発生するので、アルミ製は避けた方が良さそうです。
アクスル製アルミエクスパンションタンク