NSX軽量化 電装品編

合 計 - 21.400kg

No 内  容 重  量
1  車両ハーネス+オートアンテナ -4.548kg
2  TCSユニット+ATコンピュータ -2.288kg
3  SRSユニット+センサ -3.230kg
4  フォグランプ -1.758kg
5  エンジンルームファン -1.042kg
6  オーディオ -7.284kg
7  リトラクタブル関連配線 -1.250kg
合  計 -21.400kg
基本的には後で困る事がなく、快適性、耐久性を損なわない範疇で計量化を行います。但し上記を損なわない事であれば、配線の間引きに至るまで徹底的にやりたいと思います。
悩んだ結果、オートクルーズは残すことにしました。
電装品のみで20kg超えの結果はまずまずではないでしょうか。

1 車両ハーネス+オートアンテナ

内  容 重  量
 ハーネス(オーディオ関連、AT関係、TRC関係、他) -2.770kg
 ハーネス(旧ABS関連、フォグランプ関連) -0.714kg
 オートアンテナ -1.064kg
合  計 -4.548kg
合 計 - 4.548kg

ダッシュボードも外してこんな感じでの作業がになります。
これに手を付けると変人級に突入します。
何度か経験のある作業ですが、大抵は途中で「やらなければ良かった」と思ってしまう程忍耐力が必要です。
整理整頓完了後。
センターコンソールからサイドブレーキ下を通って後ろに繋がるハーネスを完全に撤去したのでかなりスッキリしました。唯一残さないといけないサイドブレーキスイッチの配線はセンターコンソールから出る形に手直し。

室内の不要オーディオ配線、ラジオアンテナ配線を撤去。
ラジオ聞かないしアンテナレスにしたいので・・・。
左写真のオーディオ関連に加え、AT関係(インターロックコントロールユニット含む)、TRC関係、フォグ関係の配線が主です。
AT関係の配線が大部分になります。
全て合わせて約2.8kg。配線としては大量?

旧ABS関連、フォグランプ関連の配線撤去。
これもかなり面倒です。
大変な割には約0.7kgと微妙。

カッコ悪いのびーるアンテナは撤去。
S2000等のラバーアンテナに交換するのも流行っていますが、私はラジオを聞かないので不要です。
トランクルームの内張りを剥がすと簡単にアクセスできます。
取り外し後。

取り外したユニット
結構重い。

2 TRCユニット+ATコンピュータ
内  容 重  量
 TRCユニット -1.400kg
 TRCユニット -0.030kg
 ATコンコンピュータ -0.964kg
 NSX-R用ステー +0.072kg
 自作パルス変換ユニット +0.034kg
合  計 -2.288kg
合 計 - 2.288 kg

TCSユニット取り外し前。
前後タイヤ外径も変えているし、このパワーではハッキリ言って不要。
制御する程のトルクなどありません。
TCSユニットを取り外すとATコンピュータが出てきます。
これも外さないとNSX-R用ステー(※)が付きません。
※TRCユニットを取り外した事で無くなる内装パネル固定穴を補う部品
MT換装したなら取り外したいところですが、EPSの制御に絡んでいるので、別途パルス変換の対策が必要になります。

取り外したTRCユニット。結構軽い。
それでも1.4kg。

ついでにTCSスイッチも撤去。
ほんの気持ち程度で30g。
NSX-R用ステー。
アルミ製なので非常に軽い。

ATコンピュータ。
約1kg。

最後にNSX-R用ステーを取り付けてスッキリ。
自作パルスユニット。


3 SRSユニット+センサ
内  容 重  量
 SRSユニット+センサ -3.230kg
合  計 -3.230kg
合 計 - 3.230kg

色々外したついでにエアバッグ関連部品を撤去。
SRSユニット、センサー、ハーネス等で合計3.23kg。
撤去した後で、配線の中にホーンとクルコンの配線が入っている事に気付いてハーネスから摘出。
必要なのは車両側のカプラ後が「薄緑/黒」「薄緑/赤」「薄緑/白」の3本。

4 SRSユニット+センサ

内  容 重  量
 フォグランプ -1.758kg
合  計 -1.758kg
合 計 - 1.758kg

使わないし,、いらないので純正フォグ撤去。
ステー、取り付けボルト含めて1.758kgの軽量化。

5 エンジンルームファン
内  容 重  量
 エンジンルームファン -1.042kg
合  計 -1.042kg
合 計 - 1.042kg

130以降に廃止され、TypeS及びTypeRには付いていないエンジンルームファンを撤去。
シュラウドはアルミ製のようで結構軽い。
それでも約1kg。

燃料のリターンパイプ、リレー等、ファンのステーに固定されていたものはきちんと再固定。リターンパイプのステーはスペーサをかまして固定。

6 オーディオ
内  容 重  量
 純正サブウファー -1.972kg
 純正CDチェンジャー -2.266kg
 純正センタースピーカー -0.284kg
 純正ドアスピーカー(右) -1.842kg
 純正ドアスピーカー(左) -1.856kg
 純正デッキ -2.404kg
 carrozzeria FH-770DVD(メーカー公表値) +1.700kg
 carrozzeria TS-J1700A(メーカー公表値) +1.640kg
合  計 -7.284kg
合 計 - 7.284kg

サブウファー 1.972kg
CDチェンジャー 2.266kg

センタースピーカー 0.284kg
ドアスピーカー(右) 1.842kg
ドアスピーカー(左) 1.856kg

デッキ 2.404kg

7 リトラクタブル関連配線
内  容 重  量
 リトラクタブル配線・他 -1.250kg
合  計 -1.250kg
合 計 - 1.250kg

リトラに戻す気はないので潔く撤去。
ダッシュボード裏の配線はまだ残っていますが、それでも配線とユニット、リレーなど結構あります。
意外と重い。