軽量化プロジェクト ボディパーツ
01 ボディパーツ
02 電装品
03 リヤパーテーションガラス

RESULT

-91.972

8.8.8.8.8.8

kg

カタログ値によると、私のNSXのカタログ値重量は1390kg。 さらに、MT車は1350kgで、ATとの重量差は40kg。 AT車のみパワステ装備なので、40kgからパワステ重量を引けばATとMTの重量差がでるはずです。 パワステ有り無しの重量差は、NA2のカタログデータよると10kgですが、初期型がEPSコンピュータ分重いので、40kg-10kg-1kg=29kgと想定。 私は既にハーネスやATコンピュータ等を撤去しているので、さらにこれを4kgとして差し引いて、MT換装時の軽量化は25kgと考えます。

No.
名称
重量
01
リヤバンパービーム
-10.946 kg
02
フロントバンパービーム(参考値)
-10.000 kg
03
スペアタイヤ+車載工具
-19.310 kg
04
ステアリング+シート
-2.816 kg
05
リヤスポイラー
-2.600 kg
06
ABS換装(参考値)
-6.800 kg
07
固定ライト仕様変更(参考値)
-10.000 kg
08
ボンネット交換(参考値)
-4.500 kg
09
AT→5MT換装(参考値)
-25.000 kg
合計
-91.972 kg
01
リヤバンパービーム

SUB TOTAL

-10.948

8.8.8.8.8.8

kg

名称
重量
リヤバンパービーム本体(ステー込み)
-10.300 kg
アブソーバー、他
-0.646 kg
合計
-10.948 kg

NSXの前後バンパーの内側には、バンパービームが取り付けられています。 ビーム自体の重量もかなり重く、バンパーとの隙間には、発泡スチロール製のアブソーバー入っているという徹底ぶり。

当時は、海外の衝突基準への対応のために追加されたらしいのですが、軽い衝突でもボディまで押してしまうというデメリットもあるようなので撤去します。
ビームがないと、リヤアンダーを固定するブラケットが付かなくなってしますが、ない状態でも大きな問題は感じなかったので、後で固定対策を考えることにしました。
余談ですが、NSX-Rのバンパービームは、アルミ製で純正より軽くなっています。 92Rカタログ記載内容
オリジナルNSXではスチール製だったバンパービームを、素材を吟味することによりアルミ化し、8.79㎏の軽量化に成功した

01

リヤバンパーを取り外した状態

02

取り外したリヤバンパービームとアブソーバー

03

リヤバンパービーム本体(10.3㎏)

04

発泡スチロール製のアブソーバー(0.646㎏)

02
フロントバンパービーム

SUB TOTAL

-10.000

8.8.8.8.8.8

kg

リヤと同じく、バンパービームと発砲スチロール製のアブソーバーを撤去します。
ウィンカー部のアルミフレームは、アブソーバーに嵌るだけの構造なので、アブソーバーを撤去すると固定ができなくなりますが、特に必要性を感じないので、このフレームも撤去しました。 バンパーステーは、バンパー上部を固定する役割があるので、一応残しました。
処分したあとで重量を計り忘れていたことに気が付いたため、書籍などを参考に10㎏としました。

ビーム本体にウォッシャータンクを固定するステーが付いているため、ビームを取り外すとタンクの固定ができなくなります。
とりあえず、アルミ製のフラットバーで製作した自作ステーを、バンパーステーに取り付けて固定しました。

05

取り外したバンパービーム、アブソーバー、ウィンカーフレーム

03
スペアタイヤ+車載工具

SUB TOTAL

-19.310

8.8.8.8.8.8

kg

名称
重量
スペアタイヤ
-13.600 kg
スペアタイヤ固定ステー及びボルトナット
-1.190 kg
車載工具
-4.520 kg
合計
-19.310 kg
  1. NSXのスペアタイアは空気が抜かれてタイヤがぺじゃんこに折りたたまれた状態で収納されています。 製造からかなりの時間が経過していて、空気漏れせずに使えるかどうかも怪しいので、軽量化を兼ねて撤去しました。
    タイヤ+ステー及びボルトナットで「14.79kg」の軽量化。
  2. スペアタイヤがないということは、車載工具のコンプレッサーも無意味だし、他の工具も必要性を感じないので撤去。
    発泡スチロール製のトレー含めて「4.52kg」の軽量化。
    トレーがなくなると、トランクフロアがフラットにならないので、後で対策を考える予定です。
06

スペアタイヤ(10.3㎏)+ステーなど(1.19㎏)

07

車載工具(4.52㎏)

04
ステアリング+シート

SUB TOTAL

-19.310

8.8.8.8.8.8

kg

名称
重量
純正ステアリング
-4.390 kg
ステアリング+クイックリリースボス(メス側)
+1.358 kg
クイックリリースボス(オス側)
+0.158 kg
ボス
+0.460 kg
純正シート左右
-36.600 kg
RECARO SR-Ⅳ+レール左右
+36.200 kg
合計
-2.816 kg
  1. ステアリングを交換したのは、軽量化のためではありませんが、エアバッグ付きの純正ステアリングより社外品の方が当然軽いので、結果的に軽量化になりました。
    NARDI製ステイリング+クイックリリースボスに交換して、純正4.39kg対して1.974kgになり、2.416kgの軽量化。
  2. RECAROのセミバケが意外に重いのは知っていましたが、さすがに純正シートよりは軽いだろうと予想していました。 しかし、外した純正シートを持ち上げて見ると意外と軽く、持った感じはRECAROの方が重いのではないかと思うくらい。
    実際に重量を測定してみると、ギリギリRECAROの方がが軽いという結果で、一応軽量化できました。 純正の18.3kgに対し、レカロ(レール込み)18.1kgで、片側0.2㎏の軽量化です。
08

NARDI+クイックリリースボス

09

>RECARO SR-Ⅳ

05
リヤスポイラー

SUB TOTAL

!-2.600

8.8.8.8.8.8

kg

名称
重量
純正リヤスポイラー
-5.400 kg
Rute KS 02R形状リヤスポイラー
+2.800 kg
合計
-2.600 kg

02Rルック化に伴い、リヤスポイラーを02R形状の社外品に交換していたので、結果的に軽量化になりました。

装着したのはRute KS製で、材質はウェットカーボン+FEPです(ストップランプは純正品が装着されています)。
そこまで差はないと思っていましたが、純正品は予想外に重く、結果は-2.6㎏の軽量化でした。
余談ですが、92Rのリヤスポイラーは通常のクーペより1.9㎏軽くなっているので、純正形状がお好み方にはオススメです。 92Rカタログ記載内容
リアスポイラーには、加工が難しく通常量産車には適用困難な低比重SMC素材をあえて採用(-1.9㎏)

10

純正ウイングの重量測定(5.4㎏)

11

Rute KS カーボンウィングの重量測定(2.8㎏)

06
ABS換装

SUB TOTAL

!-6.800

8.8.8.8.8.8

kg

名称
重量
前期モジュレータ
計り忘れ
ABSコンピュータ
-5.400 kg
後期モジュレータ
+2.326 kg
後期モジュレータ用ステー
+1.782 kg
合計
-6.800 kg
  1. 取り外した旧ABSのモジュレータ、ポンプ、アキュームレータ。換装により、コンパクトなモジュレータのみに置き換わるので、かなり軽量化されます。
    肝心な旧モジュレータの重量を測定するのを忘れていたいので、はっきりとした重量値が分からなくなってしました・・・。
    後期ABS換装で6.8㎏の軽量化、という情報が書籍に書いてあったので、その数値を採用して-6.8㎏としました。
  2. 撤去したABSコンピュータの重量測定。
    ABSコンピュータは、新型換装によりモジュレータ一体型になるので不要になります(0.934㎏軽量化)。
12

旧モジュレータ、ポンプ、アキュームレータ

13

ABSコンピュータ(0.934㎏)

14

新型モジュレータ(2.326kg)

15

モジュレータ用ステー(1.782kg)

XX
エンジンメンテナンスリッド

SUB TOTAL

!-4.000

8.8.8.8.8.8

kg

将来的にはなんらかの対策をする予定。
余談ですが、NSX-Rのアルミフレーム+アルミメッシュ仕様は4.0㎏の軽量化。 92Rカタログ記載内容
エンジンメンテナンスリッドをアルミフレーム+アルミメッシュ化(-4.0㎏)

01 ボディパーツ
02 電装品
03 リヤパーテーションガラス