01
必要部品調達
フロント周りの02R化の最終形
ボンネットをダクト付きにすると、ラジエータからの空気の流れも全く変わってしまうし、 やはりメーカーが考えたエアロにしないと意味がないということで、定番のアンダーカバーによるフラットボトム化を行いました。 必要部品はフロントアンダーカバーとリヤアンダーカバーの大物が2点(写真01、02参照)。 その他はショートパーツです。
フロントアンダーカバー 74111-SL0-Z10
リヤアンダーカバー 74112-SL0-Z10
ラジエタードレーンプレート 74116-SL0-Z10
No
部品番号
部品名称
単価
個数
価格
備考
13
90106-SL0-000
ボルトワッシャー 6×26
95
25
2,250
26
74112-SL0-Z10
リヤーアンダーカバー
42,600
1
42,600
27
74113-SL0-Z10
R.レクチュフィケーションフィン
3,680
1
3,680
28
74116-SL0-Z10
ラジエタードレーンプレート
3,060
1
3,060
30
74153-SL0-Z10
L.レクチュフィケーションフィン
3,680
1
3,680
31
91503-SZ3-003
バンパークリップA
105
8
840
32
93404-06016-05
ボルトワッシャー 6×16
35
2
70
34
93404-06016-05
ボルトワッシャー 6×16
35
8
280
価格は2015年9月時点
02
ボディ加工
- NA1のダクトはメンバーまで覆いかぶさっていますが、メンバーが露出しないとフロントアンダーパネルが固定できないので、サンダーなどでカットします。 02R用のダクトを購入するという手段もありますが、加工品で問題なさそうなのでコスト優先にしました。
- ダクト加工前の装着状態。フロントアンダーカバーはメンバーに固定する必要があるので、ダクトが邪魔になっています。
- ダクト加工後の装着状態。メンバーが露出しました。
- フロントメンバーにナットリベット×5か所取り付け。
- バッテリーセットにナットリベット×6か所取り付け。
さらに溶接ビードの出っ張りを平らに加工しておきます(穴あけ位置は写真09参照)。
ダクトカット後
カット前の装着状態
カット後の装着状態
フロントメンバー加工後
バッテリーセット加工後
03
取り付け作業
取り付けはボルト固定なので簡単です。 両サイド折り返し部2箇所と後端部4箇所はモノコック自体への穴開けが必要ですが、サポートバーの6箇所で保持はできているので、今回は保留しました。このままでは、後ろ側の両サイドが若干垂れ下がった形になるので、いずれは対策する必要がありそうです。
- リヤアンダーカバー固箇所。
手前側から60mm→319mm→319mm。 - メンバー固定箇所。リヤアンダーカバーにをフロントアンダーカバーを被せて共締めします。
- 両サイドの折り返し部分2箇所。モノコックに穴を開けたくなかったので放置。
- フロントメンバーにナットリベット×5か所取り付け。
- リヤアンダーカバー後ろ側4箇所も放置。ここも固定するにはモノコックへの穴開けが必要。
- 取り付け完了。
リヤアンダーカバー固箇所
メンバー固定箇所
両サイドの折り返し部分
フロントアンダーカバー後ろ側固定箇所
取り付け完了
04
純正バッテリーセット
バッテリーセットも02R純正品に
- 02R用部品の供給も怪しくなって来たので思い切って注文。
しかし度重なる納期遅延で最後には納期未定状態。諦めて待っていると1年半後に入荷しました。
バッテリーが社外ドライバッテリーなので、固定パーツの準備ができるまで保管します。 - アンダーパネル取り付け部の寸法を測定すると、ピッチは319mmでパネルの穴で測定した通りでしたが、フロント側のスタート地点が62mmで2mmの違いがありました。
- エアシュラウドを取り付ける時、バッテリーセット側の固定位置が明確に分からず悩んでいましたが、正確な寸法が分かりました。