- サイドシルガーニッシュに、サイドガーニッシュシールとサイドガーニッシュアッパーシールを取り付けます。 若干余裕を持たせているせいか、サイドガーニッシュシールのエンド部がサイドガーニッシュアッパーシールと重なってしまったので、少しカットして調整。
- サイドシルガーニッシュに、サイドガーニッシュセパレーターを取り付けます。 貼り付け位置は、それらしき箇所にあった位置決めのケガキ線のようなものに合わせました。 サイドガーニッシュセパレーターの下にクリップが付く場所がありますが、フェンダー側に穴を開けるのが嫌だったので、セパレーターの接着のみで取り付けることにしました。
- サイドガーニッシュアッパークリップ(片側につき9個)を取り付けます。 このクリップは、車両からサイドステップを取り外す際には車両側に残りますが、取り付ける時は、あらかじめサイドステップに取り付けておきます。
サイドガーニッシュシール、 サイドガーニッシュアッパーシール
サイドガーニッシュセパレーター
サイドガーニッシュアッパークリップ
サイドガーニッシュリップ 71814-SL0-000
- サイドガーニッシュリップ(71814-SL0-000)という名称のシールのみ、はっきりとした貼り付け位置が分からなかったので、取り付けしませんでした。
パーツリストの図を見る限り、サイドガーニッシュセパレーターのドア側に縦に貼り付けるシールのように思えますが、ドア側の縦部分より明らかに長さが短く、全体を塞げない大きさです。
※ 初期型の整備要領書しか保有していないので、今回はパーツリストの図のみを参考にしながらシール類を取り付けました。
取り付け方法や貼り付け位置がメーカー指定と異なっている可能性があります。※ サイドシルガーニッシュが後期仕様になることで、インナーフェンダーとの間に隙間ができます(インナーフェンダーの交換については後期仕様インナーフェンダー取り付け参照)。
- サイドシルガーニッシュをサイドシルに取り付けます。前期純正品とほぼ同じく押し込むだけで取り付けができます(異なるのはフロントフェンダー部分の両面テープのみ)。
当然フィッティングは完璧。ボディとの隙間も全くありません。
インターネット上でにロアーガーニッシュを取り付けていない車両も見かけたことがありますが、個人的にはイマイチな感じでした(意見が分かれるかも知れません)。
これで取り付け完了ですが、やはり純正品はアッパークリップでしっかりと固定されるので安心です。
以前取り付けていた社外品は、アッパークリップを使用できる構造ではないので、しっかりと固定するには別途ステーを追加する必要がありました。 また、ボディ側のサイドシルに重ねるような形状になっているので、重なる部分に砂が入り込んで傷だらけになるという難点もありました。
サイドシルガーニッシュのみ取り付けした状態
ボディ側加工用の型紙製作
純正ロアーガーニッシュは片側につき、7箇所のクリップ、ビス×2本、ナット×2個で固定する構造になっています。
当初は両面テープだけで取り付けようと思いましたが、裏側はフラットな部分がほとんどなくテープだけでは保持力を確保できそうにありません(茶色い部分がもともと付いている両面テープ部分)。
走行中に落ちてしまいそうだったので、悩んだ結果、純正同様にドアパネルに穴開けをして取り付けることにしました。
穴開け位置を決めるにはロアーガーニッシュ側から型取りするしかありません。
透明なシートでないと正確に位置をマーキングできないので、A3クリアファイルを3つ繋げて作成しました(写真06~08参照)。
クリアファイルで作った型紙
フロント側
リヤ側
クリップ穴は四角
クリップは、サイドガーニッシュのアッパークリップ同様で、取り付け時は押し込むだけ、取り外し時はガーニッシュを横にスライドさせるとクリップがボディ側に残る構造になっています。 クリップは10mmの四角で、ボディ側の取り付け穴は縦10×横11mmの四角。クリップを45°回転させると外れる構造です。 真円の穴でも対応できないことはないのですが、一応外す時のことを考えて純正に倣って四角い穴を開けます。
- 車両に型紙を張り付けて穴開け箇所にポンチを打ちます。 穴開け後に四角をケガキますが、縦方向は1mmのズレでも合わなくなくるので、1箇所ごとに慎重にケガキます。
- 11ポンチに合わせてφ8mmの下穴をあけたあと、ひたすら棒ヤスリで擦って四角に拡大しました・・・。
穴開け加工完了
写真では分かりづらいのですが、7箇所の四角い穴上にロアーガーニッシュのスタッドボルトが通る穴が4箇所あります。
四角い穴のクリップは、サイドガーニッシュのアッパークリップ同様で横にスライドしたら外れる構造なので、スタッドボルトの穴が真円だと外す時に苦労しそうです。
ebayで発見したロアーガーニッシュが外れた後期ドアの写真を確認したとろ、やはりスタッド穴は長穴になっていました。
そもそも外すことを考える必要はないのかも知れませんが、一応純正に合わせて長穴にしました。
純正ならではの落ち着いたデザイン
以前装着していた社外製品ががシャープなデザインだったので、交換直後は地味すぎる感じがしましたが、数日が経過して見慣れると、やはりこちらの方が良い感じがしてきました。
ドアに追加されたロアーガーニッシュで、ボディ自体が少し大きくなった感じがするほどボリューム感が増えた気がします。